早いですね~。もう1月が終わりだなんて。
先日、東京に行く途中に雪が降ってきて、富士山にも雪が積もっていたので新幹線から写真を撮ってみました(笑)
年末から何故か、私が初療担当になると、やたらと救急車を呼び寄せてしまって困ってます…(T-T)
しかもCPAが多いです…。
先日、1年目に混じって、症例発表をしました。
1年目に混じって発表っていうのがかなりプレッシャーだったんですが、CPAで来られた患者様の家族に対するグリーフケアついて発表しました。
結果は、みんなから良い評価を頂き、ほっとしましたp(^^)q
うちのセンターにもCPAで搬送される患者様の数はかなり多いのですが、救命率は低いです。
そのため、実際に患者様や家族と関わるのは、処置の時間も含めて1時間~1時間半程度です。
その中でも処置の介助に追われて、家族の所に行くのは搬入時と確認時だけというケースも珍しくありません。
その上、家族が悲しみに浸っている時に、警察に検死をしてもらわなくてはならず、自宅からの搬送であれば、家族は現場検証のために警察と自宅に行かなくてはなりません。
検死の結果、ご遺体と一緒に帰ってもいいってことになれば、今度は葬儀社に寝台の手配をしなくてはなりません。
毎回、CPAで蘇生できなかった患者様の家族と関わる度に、突然家族が急変して病院に運ばれるだけでもビックリなのに、蘇生できなかった場合、死亡確認にも立ち会わなくてはならず、今度は警察がやって来て事情聴取や検死があって、それが終わったら、葬儀社に寝台の手配をしなくてはならず…。
スゴク悲しいはずなのに悲しんでる余裕もないだろうなぁってホントに申し訳なく思います。
そんな中で、なかなか家族と関わることも難しく、私達も次の搬入に備えて後片付けや記録、準備をしなくてはならないのが現状です。
ですがやっぱり短い関わりでも、何か行えるグリーフケアがあると思うのです。
まだ答は見つかっていませんが、少しでも家族が良い悲嘆のプロセスを歩めるようなお手伝いができればいいなって思うのですo(^-^)o
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by ravikichi
| 2009-01-29 04:48
| うさぎ